HiHi一族のひとりごと

夢を叶えよう、この街で

Hiレベルな女が心理検査を実施した話

 

※はじめに

今からお話しすることは、大学で学んだことをオタクなりに活用して勝手に分析して楽しむ、という単なる趣味のお話です。いち個人の見解なので正解はありません。深く捉えず気軽に楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

そして長いので、結論だけ知りたいよって方はバンバン飛ばして下さい~

 

 

 

すでにご存じの方もいるかと思いますが時々現れる分析オタクのお時間がやってまいりました。

 

私が通常行っているのは、雑誌等に載っているいわゆる心理テストではなく、臨床心理で使われる心理検査です。

 

その違いに関しては難しい話になってくるのでスルーしましょう

よく試験で出題されたんですよコレ

 

 

 

まず何故こんなモンペ丸出しの、いちオタクが分析を始めたかというと…ある友人が発達心理学の観点から見たHiHi Jetsを知りたいと。

 

そこで私の血が騒いだワケですね

 

 

周囲の反対を押し切って心理学科へ進み、将来心理的なお仕事が出来たらいいなという思いから大学の資料は全て保管しておいた私

 

今こそ

 

 

と、一念発起して発達心理学の観点からHiHi Jets(主に瑞稀くん)を論じました。

 

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2019年1月時点

 

 

 

楽しい、楽しすぎた

 

 

 

瑞稀くんやJetsさんも、日々の成長が著しいのでその成長を逃さないように分析して形に残すと、より分かってより嬉しい

 

そんな時にまた分析オタク発動して

 

ちょうどHiHi合同お誕生日会の機会があって、オタクに協力してもらって実施したYG性格検査。

 

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12の性格特性について分かるので楽しい

 

点数反映して値を算出して、長所と短所を併せて人間像を描きました。カウンセリング場面においてはどう相手に伝えるか…言い方次第で変わるので、伝え方も様々。言語化するのが非常に楽しい作業です。

 

本人たちの言動や、雑誌の記事から分かることも多い。考え方の変化も感じ取れるから楽しい

楽しいしか言ってない

 

 

前置きが長くなってしまったので今回の本題に入るよ

 

今回の検査は、TEGです。

 

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交流分析における各自我状態へのエネルギーの割り振りを視覚的につかみ、対人関係におけるあり方等を明らかにする検査です。

 

 

意味分からないよね

 

 

簡単に言うと、対人関係場面においての自分自身の性格傾向が分かるよっていう話です。

人の行動を5つの自我状態に分類して、値の高低によって性格が分かります。

各自我状態とも長所・短所が存在していて、一番高い自我状態が日常の対人関係で主な行動パターンになりやすいと言われています。

 

対人関係ということで、人類最強シンメはしみずが今どのような状態にあってどう関わっているのか推測してみようと思います。

 

 

瑞稀くんが年明けの雑誌で、大きな変化を口にしていて私自身も感銘を受けました。

 

ROTを見ていて、涼くんも心理的に変わった部分があったのかなと見受けられました。

 

2020年、新たにスタートを切ったはしみずの分析。

 

 

スタートです。

 

 

まず予備知識から。

自我状態は大きく3つ、そして細かく5つに分かれています。

 

① P 親の自我状態

 幼い時に親や養育者から教えられた態度や行動。両親と同じように感じ・考え・行動する。

 ・CP→父親的な役割を担う批判的な親

  自分の価値判断を正しいものとして「~しなければならない」「~すべき」と考え行動。良心や理想と関連。   

 ・NP→母親的な役割を担う養育的な親

  人をいたわり、親身になって世話をするという親切で寛容な態度や行動を示す。

 

 

② A 大人の自我状態

 事実に基づいて物事を判断。理性の状態。

 

 

 C 子どもの自我状態

 子どもの頃の状態のように本能や感情そのままの状態。

 ・FC→本能や感情そのままの自由な子ども

  本能的、自己中心的で、明るく、縛られない、よく笑い、人見知りをせず、のびのびと行動し、自分の感情を素直に表現。

 ・AC→親の影響を受けた順応した子ども

  感情表出を抑えて、周囲に合わせようとする。親の教育やしつけの影響を多分に受けている。

 

はしみずになりきって質問項目に回答して、回答を点数化し太字↑の5つに分けて点数を見ていきます!

 

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質問項目は、こんな感じです。

 

完璧なはしみず回答の例ですね…

 

言及せずともお分かりかと思いますが、上が瑞稀くん・下が涼くんの回答です。

 

 

さて、それでは各々見ていきましょう~

 

 

井上瑞稀のTEG】

 

・CP…95%

・NP…100%

・A …60%

・FC…80%

・AC…20%

 

 

橋本涼のTEG】

 

・CP…30%

・NP…100%

・A …3%

・FC…75%

・AC…7%

 

はい、見ての通り似ているところもあれば違うところもあってこの時点でニヤニヤしませんか?

 

私はニヤニヤ済みです

 

 

ここからどのように論じていくかというと、

 

各自我状態で得点が高い・低いによってそれぞれ長所と短所があります。

 

例えば、Aの得点が低い(涼くんですね)ことの長所は「素朴である」、短所は「計画性がない」という感じです。

 

極端に言えばの話ですし、状況や人によっては長所と短所が逆になることもあるのでここからどう伝えていくか・論じていくか、が重要です。

 

↓ ↓ ↓

 

井上瑞稀くんの特徴】

・CP…95%

・NP…100%

・A …60%

・FC…80%

・AC…20%

 

CPが高いのはさすがだな、と。幼いころから大真面目でしたからね瑞稀くんは。

 

コンサートや少クラで先輩に絡まれても「自分は踊らなきゃ」「次は移動しなきゃ」と教わった通りに動くのに毎回必死だった瑞稀くん。

 

ご両親というよりは、厳しいと言われる振付師さんの元で幼いころから英才教育を受けてきて自然と培ってきたものだと思います。

 

マイナスに捉えると「建前にこだわる」とも考えられますが、瑞稀くんの良い所は自分の考えを押し付けすぎないところだと思います。

 

幼いころは違ったかもしれませんが少なくとも今は、色々な歴のJr.がいるなかで、10年選手瑞稀くんは威張ることなく相手を受け入れて認めて上手く付き合っているのではないかと思います。

 

それこそHiHi初期の頃は、ローラーも出来ないのにノリで入ってきたように感じた優斗と上手くいかなかったんですよね。どうしたらいいのか分からなくなって落ちていた瑞稀くん、『優斗は優斗なりのことがあってのことだった』とカバーする瑞稀くん。めちゃくちゃ話し合って、涙・涙だったJetさん。そんな仲間との出会いで、瑞稀くんもますます成長していったんだと思います。

 

 

親身になって世話をするNP値が高いのも納得ですね。お兄さんたちにたくさん可愛がられ、面倒を見てもらってきた瑞稀くんも立派なお兄さんになりました。お兄さんエピソードが詰まったまとめはコチラ

 

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そして今回一番興味があったのは、Aの値です。今までの瑞稀くんはよく考えて考えて考えてから行動するタイプだったと思います。『考えるタイプの井上、まずは行動の橋本』という感じでした。約60%でしたので『思考の井上』寄りではあるのですが、以前の瑞稀くんであればもっと値は大きかったのではないかと思います。私も回答に迷いました。年明けの雑誌で、

 

「いろいろ考え込むのはやめた」

 

「ドラマ『知らなくていいコト』の現場は急で当日の変更が多くて監督から求められるもののハードルも高かったけどそれがめちゃめちゃ楽しかった」

 

「前から考えすぎるよりもその場でやればいいって言われることが多かったけど、ようやく感性で演じてもいいんじゃないかということに気が付いた」

 

「自分はあれこれ考えるよりも直感で演じる方が合ってることに気が付いたら何もかもが吹っ切れた、自信につながった」

 

「2019年は飛躍の年になった」

 

これが成長…

 

これからの井上瑞稀、期待大ですね。

 

総合的に見ると、P 親の自我状態が突出して機能している状態だと思います。

とはいえ、そのなかでものびのびとした自由な子どもの自我状態も高いので、ザ・HiHi Jetsさんだなという感じでしょうか。

 

 

橋本涼くんの特徴】

・CP…30%

・NP…100%

・A …3%

・FC…75%

・AC…7%

あえて分かりやすく端的に述べると、物事にこだわらない・思いやり半端ない・素朴、計画性がない・創造性に富む・自主的、です。

 

涼くんだけを一筋に見てきたわけではないので、私が深く言及するのも迷ったのですが少しだけ言及させて頂きます。

 

瑞稀くん同様NPの値がものすごく高いです。瑞稀くんの場合は後輩に向けての面倒見の良さが強く表れていますが涼くんは寛容な態度や行動が著しいのだと思います。

 

もちろん、瑞稀くんに冷蔵庫の余りでご飯を作ってあげたり、「瑞稀と無人島に行ったら俺が食糧狩らなきゃじゃん?」な涼くんなので面倒見の良い兄貴的な一面もあると思います。

 

何より目立つのは「優しさ」ではないでしょうか。心の広さは海レベル。Hitubeでご飯全然食べられないのに気にせず優しく笑ってるし、同じようにご飯に恵まれていない作ちゃんの魚パックンゲーム(?)を心から応援して誰よりも喜んであげる心の広さ。自分が幸せというより、自分の大切な人が幸せであることに命を懸けているのでは。

 

 

FC値が高いというのは明るく、人見知りをせず、のびのびと行動、自分の感情を素直に表現する等の現れです。瑞稀くんよりも顕著に表れているのではないでしょうか。

 

「マイクを持たせてもらえたことが嬉しい」

「自分たちの衣装を作ってもらってめちゃくちゃ嬉しかった」

「5人だけでコンサート出来ると思わなかったから嬉しい、一番の思い出」

 

涼くんは誰よりも初心を忘れない、心が綺麗な男の子なんだなぁと、ひしひしと伝わってきます。

 

 

AC値が低いのはこれもまた、みんなが意見を出し合うHiHi Jetsならではですね。自主性があることの表れです。

 

自主性があるHiHi Jetsのなかで一歩引いて見たり、「HiHiの空気清浄機」と言われる涼くん。NP値が高いことも関係して心の余裕があって人一倍優しい涼くんだからこそできることだと思います。

 

キリがなくなってきたので一度止めます(笑)

 

 

メインディッシュはここからです

嘘でしょ

 

 

 

はしみずの自我状態が分かったところで、ここから交流分析論を用いて二人の関係性を見ていきたいと思います。

人の会話ややりとりのパターンには自我状態が大きく影響しているのですが、このパターンを理解することで意識的にかかわりをコントロールできるようになっていく…というものなんですが

 

要は、今の交流パターンが何々でこうだからじゃあこう変えていきましょう!みたいな感じで実際に応用していくものです。多分。

この分野においては深く学んだわけではないので、とりあえずはしみずの関係性だけに注目して述べていきます。

 

交流のパターンには「相補的交流」「交差的交流」「裏面的交流」の3つがあります。

 

〈相補的〉

P⇔P、A⇔A、P⇔C、矢印が両想い、お互いの自我が同じくらいの強さ

 

〈交差的〉

P→P、A←A、P→P

 

〈裏面的〉

表ではP⇔P、裏ではP→C

言葉の裏に別メッセージが込められていたりする等複数の自我に向けて矢印が行き交うようなイメージ

 

説明足らずで申し訳ないんですが、何となく伝わっていますでしょうか。はい、伝わりましたね。何なら飛ばしてください。

 

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そしてこちらがはしみずの値をグラフ化したものです。見えにくくて大変申し訳ないのですが、色で判別して頂けるとありがたいです。

総合的に見るとP(赤)とC(青)が高め、3つの自我のなかであればA(緑)が低めの結果になっています。差はあれど3つの力関係は類似していると思います。

こじつけですか?

 

いいえ、必然です。

 

先ほどの交流パターンに当てはめると「相補的交流」が一番近いのかな、と。

相補的に交流している限り、かかわりのなかで問題が起こることはありません。そりゃそうです、長年一緒に居るけど一度もイラついたことない(by 橋本涼)だもんね!!イラつくどころか、お互いを癒しとか可愛いとか言っちゃっているんだもの…

 

相補…そう、互いに不足を補うこと。はしみずはいつだってそうやって生きてきました。

 

はしみずは運命共同体

 

瑞稀「僕がこれまで前を向いてこれたのは隣に頼れる存在があったから」

 

橋本「俺が今ここにいるのも、本気で瑞稀と刺激し合ってきてバカな俺を助けてきてくれたから」

 

 

どうしよう、泣きそう

 

私個人的に物凄く心にグッときた涼くんの言葉があって、これは一生胸に刻んでいこうと思っているんですが

 

『今後オレに何かがあったときや悩んだときは、まず最初に相談するの間違いなく瑞稀だと思う。もし瑞稀に何かがあったときも、オレに話してほしいって思ってる。瑞稀がどう思っているかは分からないけどね(笑)』

 

はい、最優秀賞

 

何だろう、まず涼くんが「間違いなく」相談するって断言していることに驚いたんですよね。人に悩みとかを話すイメージがなかったので…

 

友人が考察するに、この時期に瑞稀くんが何か悩んでいるように涼くんは感じていたんじゃないかと。瑞稀くんが話してこないということは自分の出番ではないということも察していながら、でも、優しい涼くん的に暗に伝えたかったメッセージなんじゃないかと。

 

 

幼い頃からたくさん場数を踏んできて、出番もいっぱい。覚えることもいっぱい。

 

よくカンニングしてましたね(主に瑞稀くん)

 

電車で帰ることに慣れていない瑞稀くんを助けてくれたのも涼くん

 

 

立ち位置を間違えてしまった涼くんを瑞稀くんが笑ったり

 

上手く進めない瑞稀くんの背中をグイグイ押していた涼くん

 

でもまだその時は、自我なんて芽生えていなくて。自分が間に合わないから押していただけで

 

そんなはしみずも、今年で二十歳になります。

 

 

たくさん仲間とお別れしても、続けようと思ってステージに立ち続けることが出来たのはきっと少なからずお互いの存在があったからだと思います。

 

そして私たちと同じように、はしみずを見守り「HiHiの精神的な柱」だと言い続けてきてくれて、ジャニーズ英才教育を受けてきたはしみずに新しい世界を見せてくれた仲間がいたから、瑞稀くん涼くんも日々成長し続けているんだと思います。

 

絶対に、夢、叶えましょう。

 

~ 完 ~ 

 

途中で趣旨がよく分からなくなってきましたね。

 

結論、はしみずは最高。

 

ってことで。

 

はしみずに限らず、どのペアでも面白い結果が生まれそうですが個人的に一番興味あるのはそやゆとですね。興味深い。

 

 

終わりに

検査を実施するにあたり、はしみずになりきって回答して下さったお友だちの皆様…本当にありがとうございました。ご協力感謝します。

 

あくまでもオタクの推測含みますので、その点ご了承ください。

 

 

心から本人たちに回答してほしいと願うばかりですね、以上